レブロン・ジェームズ

「歴史ある球団でプレーするのは、スペースジャム出演に近い」

レブロン・ジェームズは、レイカーズでバスケットボール選手としてのキャリアを終えることを望んでいる。

以前も同様の内容を口にしたことがあったレブロンだが、主演映画『スペース・プレイヤーズ』のプロモーションとして出演した『SmartLess podcast』で、あらためてその考えを明確に言葉にした。

「本当にレイカーズでキャリアを終えたい。あとどれくらいできるのか。4年か5年か6年か、それとも7年になるのか。とにかくプレーし続けたい。僕自身も家族も、ロサンゼルスでの生活が好きなんだ」

「レイカーズのような歴史ある球団でプレーするのは、スペースジャム出演に近い。実現するなんて考えたこともなかったからね。カリーム(アブドゥル・ジャバー)、マジック(ジョンソン)、ウィルト(チェンバレン)、エルジン・ベイラー、コービー(ブライアント)、シャック(シャキール・オニール)……まだまだ言えるよ」

2020年12月にレイカーズと2年8500万ドル(約94億円)の延長契約にサインしたレブロンは、少なくとも2023年までは契約下にある。今年の12月で37歳になるとはいえ、今シーズンもレギュラーシーズン45試合に出場して、平均25.0得点、7.7リバウンド、7.8アシストを記録するなど、年齢による衰えは見られない。

レブロンは以前から長男ブロニーとのNBA共演を夢に見ているとの話もある。現在高校生の長男は、最短で2年後にNBAドラフトにアーリーエントリーする資格を得る。親子揃ってNBAでプレーする夢がかなうかは分からないにしても、『キング・レブロン』がコートで躍動する姿は、まだまだ見られそうだ。