角野亮伍

先発を務めたラスト8試合で平均13.1得点

シーホース三河が角野亮伍の獲得を発表した。

角野は192cm90kgのスモールフォワード。藤枝明誠時代は高い得点能力が開花し、世代最強スコアラーと称された。アメリカへと渡り、プレップスクールを経てサザンニューハンプシャー大で4シーズンプレーした後、昨シーズンに大阪エヴェッサに加入した逆輸入プレーヤーだ。

シーズン中盤はプレータイムが激減し試合に出れない時期が続いたが、チームにケガ人が続出した終盤戦では先発を任され思い切りの良いプレーで活躍。プレータイムも30分を超えるなど、コアメンバーとしてクラブ初のチャンピオンシップ出場に大きく貢献した。

出場した31試合中14試合で先発を務め、平均17.7分のプレータイムで5.8得点1.0アシストを記録。出場機会に波があったため、目を見張る数字を残したわけではないが、先発を任されたラスト8試合で平均13.1得点を挙げるなど、プレータイムが与えられれば数字を残せることを証明した。

角野はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「自分の持てる力を最大限発揮してチームの勝利に貢献します。まだまだコロナの影響は続きますが心を一つに一緒に戦いましょう!」