アンソニー・デイビス

「ハーフコートからのどんなシュートも、彼にとっては良いシュート」

昨シーズン王者のレイカーズはプレーオフの第7シードを懸けて、ウォリアーズとプレーイン・トーナメントを戦う。

今シーズンのレイカーズはアンソニー・デイビスとレブロン・ジェームズがケガで離脱して以降失速し、レギュラーシーズンを7位で終えた。それでも、チームのトップスコアラーが抜けながら7位を確保できたのは、平均106.8失点という西カンファレンストップの守備力があったからこそ。

レイカーズにとって最も警戒しなければいけないのはステフィン・カリーに他ならない。デイビスも「蛇の頭が誰か、それがステフだということは分かっている」とカリーの名前を挙げる。「彼を抑えるために最善を尽くさなければならない。ガードのプレッシャーだけでなく、チームとしての努力が必要だ。我々は彼から目を離さず、常にロックオンしていなければならない」

またデイビスはウォリアーズをプレーインに押し上げた、カリーのリーダーシップについても言及した。「彼はシーズンを通して、みんなが負けると思っていた試合に勝って、チームメートを生き生きとさせていた。彼は全力でプレーして、プレーオフを狙える素晴らしいポジションにチームを導いたんだ」

今シーズンのカリーは平均32.0得点を記録し、自身2度目の得点王に輝いた。3ポイントシュート成功率は42.1%と高確率で、1試合平均5.3本という成功数はキャリア最多だ。また、ディープスリーを連発するなど、3ポイントシュートのレンジも広くなっており、カリーのマークにつく可能性の高いデニス・シュルーダーも「最高のシューター」と称賛しつつ警戒を強めている。

「ハーフコートからのどんなシュートも、彼にとっては良いシュートなんだ。結局のところ、できる限りプレッシャーを強めて、彼の3ポイントシュートを制限しなければならないんだ」

レギュラーシーズンの対戦は2勝1敗とレイカーズが勝ち越し、カリーに対しても平均23得点と比較的抑え込めていると言える。それでもデイビスはレギュラーシーズンの試合とは別物ととらえ、必勝を誓った。「ビッグゲームになると思うし、我々はこの試合を『GAME7』として見ている。絶対に勝たなければならない試合だ」