橋本晃佑

今シーズンは3ポイントシュート成功率でキャリアハイを更新

富山グラウジーズは今日、4月16日の試合中に負傷した橋本晃佑が右アキレス腱断裂と診断され、全治6、7カ月となることを発表した。すでに県内の病院にて手術を終えたことも発表している。

橋本は4月16日にホームで行われた宇都宮ブレックス戦で右足を負傷。第2クォーターの残り8分25秒、ジェフ・ギブスから喜多川修平へのパスをスティールした直後に、足を痛めコートに倒れ込み、そのままタンカで運ばれた。

橋本は今シーズン50試合に出場して平均プレータイム14.7分で5.1得点、2.2リバウンドを記録。203cmのサイズながら3ポイントシュートも打てる『ストレッチ4』として存在感を発揮し、今シーズンはキャリアハイとなる3ポイントシュート成功率39.8%を記録。チームのオフェンスが重い時には、ベンチから出場して3ポイントシュートやリバウンドで流れを変えることができる貴重な選手だ。

先日、リチャード・ソロモンが契約解除となり、外国籍選手が2人しかいない富山のインサイド陣にとって欠かせない存在である橋本の負傷は痛手でしかない。