琉球ゴールデンキングス

試合中止により2位シーホース三河の優勝の可能性が消滅

4月16日、京都ハンナリーズは所属選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受け、その後、2名の選手と1名のチームスタッフが陽性判定を受けたことを発表した。さらに選手10名、チームスタッフ6名が濃厚接触者と判断されたことで、シーホース三河戦が中止となった。そして、代替可能試合日がないため、この三河戦が消滅扱いとなった。

その結果、8ゲーム差を追っている三河が琉球を上回る可能性がなくなり、琉球の西地区優勝が決定した。これで4シーズン連続の西地区優勝となった琉球は公式サイトで以下のコメントを発表している。

「4シーズン連続となる西地区優勝ではありますが、昨季に始まる難しい社会情勢の中で連続優勝することが出来ましたのは、ひとえにファン、スポンサー、メディア、ホームタウン沖縄市など、多くの方々の温かい応援のおかげであることを改めて感じております。キングス関係者一同、心より御礼申し上げます」

「そして、西地区優勝に伴いチャンピオンシップクォーターファイナルのホーム開催が決定しました。昨季はシーズン打ち切りにより叶わなかったチャンピオンシップのホーム開催を今季は新しいホーム『沖縄アリーナ』で、より多くの皆さまと共に戦えることを何よりも楽しみにしております。今シーズンも最後まで応援よろしくお願いいたします」