ニックスはマーベリックに完勝、5連勝で4年ぶりの貯金3
ニックスのジュリアス・ランドルは、現地16日に敵地で行われたマーベリックス戦で44得点10リバウンド7アシストを記録し、117-109での勝利の立役者となった。
ランドルにとっては地元ダラスでの一戦で、気合いも入っていた。家族や友人の前で成長した姿を見せられたことを喜んだ。そのランドル以外にもRJ・バレットが24得点8リバウンド、デリック・ローズがベンチから15得点5アシストを記録し、チームは2014年以来の5連勝。シーズン戦績も30勝27敗となって、2017年12月以来となる貯金3を記録している。
8年ぶりのプレーオフ進出も視野に入る中、ランドルは「浮き足立つことなくやるだけ」と、淡々とコメントしている。「自分には責任があるけど、日々同じように安定したプレーをしていきたい。チームのためにアンセルフィッシュにプレーして、試合のリズムを作って、勝利に貢献するんだ」と言う。
指揮官のトム・シボドーも「我々は、小さな数字を全く気にしていない」と語る。「集中して戦い続けていけば、より大きな目標を達成できるはずだ。我々は、勝てると信じてやっている。それが何よりも大事なことなんだ」
ニックスは現在カンファレンス6位で、4位のホークスまで0.5ゲーム差としている。残り1カ月を切ったレギュラーシーズンでは、今後も熾烈なプレーオフ争いが続く。ニックスが久々にプレーオフに進出できるかは、ランドルが今後も安定したパフォーマンスを続けられるかにかかっている。