アリーナから生まれる神戸の街作り、withコロナにも対応した『神戸に新たなにぎわいを生むアリーナ計画』が発表される

アリーナから生まれる神戸の街作り、withコロナにも対応した『神戸に新たなにぎわいを生むアリーナ計画』が発表される

2021/04/08 07:30
神戸アリーナ

2024年、関西最大規模となる1万人アリーナが神戸に誕生

本日、『神戸に新たなにぎわいを生むアリーナ計画』の記者会見が行われた。

神戸のウォーターフロントに初となる大規模多目的アリーナ計画を主導する一社であるスマートバリューの渋谷順社長は、アリーナ運営会社と西宮ストークスを子会社化してハードとソフトの一体運営を行うことに加え、「民設民営のアリーナでありながら三宮の再整備との相乗効果で街作りを行っていく」と、アリーナを軸とした新たな街作りへ強い意気込みを見せた。

収容人数は関西最大規模となる、バスケで8000人、コンサートで1万人を想定。西宮ストークスのホームゲームはもちろん、コンサート会場やコンベンションホールなど様々な用途で活用されるとともに、単なる箱モノではなくテクノロジーやパートナーシップを生かして社会課題を解決する『SDGsアリーナ』を目指す。

神戸市の久元喜造市長は「1万人規模のアリーナができて、ストークスが戻って来てくれることを歓迎したい」と語る。「神戸の歴史、街の特徴をよく理解して、グローバルな見地から神戸のことを考え抜いた計画を作っていただいた。なんだかワクワクする、そういった『非日常性』が大都市には必要です。これが早く姿を現し、多くの人に来てもらいたい」

ストークスは2011年に『兵庫ストークス』として活動をスタートさせ、Bリーグが始まる1年前の2015-16シーズンに神戸から西宮へと本拠地移転、同時にチーム名も『西宮ストークス』とした。それでもこの新アリーナ完成に合わせて本拠地を神戸に戻し、チーム名も変えることになる。

Bリーグになって5シーズン目、初年度にB2優勝を果たしてB1昇格を勝ち取ったものの、1年限りでB2に降格。それでも今シーズンはここまで37勝17敗で西地区首位を快走している。ストークスの渡瀬吾郎代表は、来シーズンにはB1ライセンスを取得できる見込みであると語り、2017年以来のB2優勝と昇格へ強い意気込みを見せた。

Bリーグは誕生から10年目の2026年に大きな構造改革をしようとしている。競技力よりも経営力を基準としてB1とB2を再編し、エクスパンション型リーグに移行する。その後は一定の基準を満たしたクラブは降格がなくなる。『新B1』の基準は売上12億円、平均入場者数4000名、そしてアリーナ基準で、2024年10月から審査が行われる。

神戸の新アリーナはもちろんこの基準を満たしており、ストークスにとっては経営面で大きなメリットとなる。それと同時に立派な新アリーナに相応しいレベルまで経営力と競技力を上げなければいけないというプレッシャーも背負うことになるが、それが成長の起爆剤となるなら誰にとってもメリットしかない話だ。

コメントを残す

RECOMMEND