「バスケットボールファミリーで医療従事者の皆様を応援しましょう」
Bリーグは社会的責任活動である『B.LEAGUE Hope』に以前から力を入れてきた。そして、3月19日より医療従事者の支援を目的としたクラウドファンディングを実施することを発表した。
島田慎二チェアマンは「医師、看護師、医療関係者、ボランティアの方など、新型コロナウイルス感染症の脅威に立ち向かいながら、感染者の命を守るため、日々闘ってくださっている方々がいます。今回、少しでも医療従事者の皆様の活動を援助できればという想いから、アディダスジャパン株式会社様のご協力のもと、クラウドファンディングを行うことにいたしました」と経緯を説明しつつ、「バスケを愛する皆様にもぜひこのプロジェクトにご賛同いただき、バスケットボールファミリーで、最前線で闘う医療従事者の皆様を応援しましょう」と熱いメッセージを送っている。
B.LEAGUE Hope クラウドファンディング はこちら
また、オールスターで『B.BLACK』、『B.WHITE』それぞれのキャプテンに選出されたライアン・ロシター(宇都宮ブレックス)と金丸晃輔(シーホース三河)もメッセージを送った。
ライアン・ロシター「医療従事者をはじめ、感染から守るため、感染した人の治療のために闘ってくれているすべての方に感謝しています。その医療従事者の皆様のためにクラウドファンディングへのご協力をよろしくお願いします。金額の大小に関係なく、皆様のサポートがとても重要になってきます」
金丸晃輔「新型コロナウイルスの感染拡大によって日常が大きく変わってしまって、今まで当たり前にできていたことができなくなったので本当に大変だと思っています。そんな中で僕たちが日々バスケットボールをプレーできているのは毎日一生懸命働いてくださっている医療従事者の皆様のおかげだと思っています。クラウドファンディングは皆様のご協力があって初めて成り立ちます。この大変な状況を一緒に乗り越えるためにご支援、ご協力をお願いします」
返礼品には、2021年1月に新型コロナウイルスの影響で中止となった『B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2021 IN MITO』で出場選手が着用する予定だったユニフォームやジャージ、来場者向けのプレゼントなどを予定している。
目標金額は1000万円だが、達成の有無にかかわらず支援金を受け取る『All in 方式』を採用し、支援金は2021年6月30日までに日本財団『新型コロナウイルス緊急支援募金』に寄附する予定だ。