カディーム・コールビー

ともにチームトップとなる平均12.3得点、7.9リバウンドを記録

秋田ノーザンハピネッツはカディーム・コールビーが両膝膝蓋骨骨折の重傷を負ったことを発表した。

2月10日に行われたサンロッカーズ渋谷戦の第4クォーター残り3分を切った場面、コールビーはアリウープを狙おうと踏み込んだ際に苦悶の表情を浮かべた。さらに着地にも失敗。そのままタンカで運ばれ、プレー続行不能となっていた。表情から察するに重傷と思われたが、やはり全治未定の両膝膝蓋骨骨折という診断が下された。

ここまでのコールビーはともにチームトップとなる平均12.3得点、7.9リバウンドを記録し、大黒柱としての活躍を見せていた。また、平均1.1スティール、1.6ブロックとディフェンス面でも存在感を放っていただけに、チームに与えるダメージは計り知れない。

秋田は現在21勝14敗と大きく勝ち越していているが、強豪が集う東地区では7位とチャンピオンシップ圏外だ。このタイミングでの大黒柱の離脱はあまりにも痛いが、チーム一丸のディフェンスチームの誇りを胸に上位進出を目指す。