「最近はチームの選手層を上手に生かせてプレーできている」
ナゲッツは前日に続き、サンズとオーバータイムにもつれる熱戦を繰り広げたが、ダブルオーバータイムの末に120-112で勝利し、連勝を3に伸ばした。
ニコラ・ヨキッチは、前日の疲れを感じさせないパフォーマンスでチームを引っ張り、29得点に加えてキャリアハイの22リバウンドを記録。試合後の会見では「今は良い気分。疲れは試合が終わってから感じるものだから」と語った。
第4クォーター終了直前にジャマール・マレーがディアンドレ・エイトンとのマッチアップからタフな3ポイントシュートを決めて延長戦に持ち込んだナゲッツは、オーバータイムに入るとセカンドユニットを中心にプレーを組み立てた。ヨキッチは「モンテ(モリス)はチームに闘争心を与えてくれたし、マイク(マイケル・ポーターJr.)も素晴らしかったね」と、合計52得点を記録したベンチの力を称えた。
ポーターJr.は、復帰2戦目にして14得点11リバウンドのダブル・ダブルを記録し、「自分のリズムも通常通りだったし、良いプレーができた。最近はチームの選手層を上手に生かせてプレーできていると思う」と語った。
3連勝のナゲッツは西カンファレンス5位に浮上。ポーターJr.が復帰し、今シーズンの飛躍が期待されるサンズを相手に連勝と、今後の上昇が期待される。