ハードワークと万能性でローテーション入りした渡邊雄太とセカンドユニットの活躍で調子を上げるラプターズ

ハードワークと万能性でローテーション入りした渡邊雄太とセカンドユニットの活躍で調子を上げるラプターズ

2021/01/18 13:00
渡邊雄太

スイッチとローテーションを繰り返す守備で欠かせない選手に

ラプターズは昨日のホーネッツ戦に116-113で勝利し、戦績を4勝8敗とした。

渡邊雄太は約4分の出場に留まり、大きなインパクトを残すことはできなかったが、ノーマン・パウエルが24得点、クリス・ブーシェイが20得点を挙げるなど、他のセカンドユニットの活躍が目立ち、接戦をモノにした。

ラプターズは持ち味のハードワークとスイッチディフェンスが機能せず、エースのパスカル・シアカムの不調が響き、黒星が先行している。直近の5シーズンすべてで50勝以上を挙げているチームにとって、スタートダッシュに失敗したと言わざるをえない。それでも、万能性を持った渡邊やブーシェイがプレータイムを伸ばしているように、ベンチメンバーのローテーションディフェンスが機能し始め、チームは調子を上げている。

渡邊はここまで7試合に出場し、平均11.0分のプレータイムで2.0得点、3.0リバウンド、0.9ブロックを記録。この数字が示すように、特にディフェンス面での貢献度は高く、3ポイントシュート成功率も44.4%とキャリアハイをマークしており、存在感を増している。指揮官のニック・ナースは「自分がどこにいるべきなのかを理解している。常に動き回り、相手に対して手を上げるなど、積極的にチームに貢献している。とても賢い選手」と評価し、カイル・ラウリーも「コート上では常に最大限のエナジーを出してくれる」と称賛している。

ラプターズはトレイルブレイザーズ戦とウォリアーズ戦を1点差で落としたように、接戦で勝ち切れない試合が続いていたが、ホーネッツとの連戦は2試合とも3点差での勝利と勝負強さが戻り、今シーズン初の連勝を記録した。

明日はルカ・ドンチッチを擁し、クリスタプス・ポルジンギスが復帰したマーベリックスと対戦する。渡邊の活躍と、東の強豪としての姿を取り戻すラプターズに期待したい。

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