失意のシーズン終了となったレブロンに、指揮官ルーとケビン・ラブは残留を願う

2018/06/10
NBA&海外
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写真=Getty Images

ラブ「残りのキャリアもレブロンと一緒にやりたい」

レブロン・ジェームズの2017-18シーズンが終わった。4年連続でファイナルに進出しているが、今シーズンが一番難しかったのは間違いない。昨夏にカイリー・アービングが退団し、再編されたチームは機能せず。トレードデットラインに大幅に選手を入れ替え、50勝32敗の東カンファレンス4位でプレーオフへ。そのプレーオフでもペイサーズとの1回戦、カンファレンス決勝のセルティックス戦で『GAME SEVEN』にもつれる苦戦続きで、何とかファイナルに駒を進めた。

それもこれも、レブロン・ジェームズの獅子奮迅の働きがあってこそ。ファイナルの初戦、延長の末に敗戦を喫した時点ですでに「ウォリアーズが優勝しても、ファイナルMVPはレブロンではないか」との声が挙がっていた。しかし、彼の努力は報われず、屈辱のスウィープ負け。今夏にフリーエージェントになる権利を持つレブロンは、身体を休めながら去就を決めることになる。

キャブズ指揮官のタロン・ルーは「彼は世界でベストプレーヤーになろうとして、15年目のシーズンに全力を尽くし、全82試合に出場した。個人レベルでは、プレーオフで過去最高のプレーをした選手だと思う」という言葉でエースの労をねぎらった。

ルーとすればレブロンの決断を待つしかないが、「残ってもらいたい」とメディアを通してメッセージを送った。「これはキャブズの誰もが思っていることだ。しかし、今日のような結果の後で、私は言える立場にない。彼が今シーズンのチームのためにしてくれたことに感謝している」

盟友ケビン・ラブも同じ気持ちでいる。「彼自身は家族と相談して決めること。僕としては残りのキャリアもレブロンと一緒にやりたい。でも、それは彼が決めることだ」