レジー・ジャクソンが39得点の大活躍でウィザーズを撃破
4月8日、ザ・パレス・オブ・オーバーンヒルズでウィザーズと対戦したピストンズは、112-99で勝利し、2008-09シーズン以来となるプレーオフ進出を確定させた。
スタン・ヴァン・ガンディ体制となって2年目、ついに古豪ピストンズがポストシーズンの舞台に帰ってくる。
39得点、9アシストを記録したレジー・ジャクソンは、試合後「コーチが自分たちをここまで連れてきてくれた」と、ヘッドコーチのヴァン・ガンディへの感謝を言葉にした。
勝てばプレーオフ進出が決まる、緊張で歯車がかみ合わなくても不思議ではない状況だったが、ピストンズは試合開始から6本連続して3ポイントシュートを成功させ、試合を有利に運んだ。
第2クォーターも開始からアンソニー・トリバーとスティーブ・ブレイクの3ポイントシュートが決まってリードを18点(47-29)に広げると、インサイドではジャクソン、アンドレ・ドラモンドを中心に得点を重ね、アウトサイドからはマーカス・モリス、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、ブレイクが引き続きシュートを成功させ、内外からウィザーズを攻略した。
だが、ウィザーズも負ければプレーオフ進出の可能性が断たれる状況だ。簡単に勝負をあきらめるはずもなく、第4クォーター序盤、一時はウィザーズが逆転する。
ここでピストンズを力強く牽引したのは、ジャクソンと控えセンターのアロン・ベインズだった。
昨シーズンまで3年間スパーズに所属した経験から、勝つために必要なプレーを理解しているベインズは、第3クォーター終了までわずか2得点だったものの、第4クォーターに入ると8本のフリースローを含む10得点を記録。ジャクソンも第4クォーター中盤から一人で決めた8連続得点を含む14得点の活躍を見せた。ピストンズは残り1分10秒で12点差(110-98)とウィザーズを振り切り、7年ぶりのプレーオフ進出を果たした。
ネッツ | 99 | – | 113 | ホーネッツ |
ヒート | 109 | – | 112 | マジック |
ニックス | 109 | – | 102 | セブンティシクサーズ |
バックス | 109 | – | 124 | セルティックス |
ペイサーズ | 98 | – | 111 | ラプターズ |
レイカーズ | 102 | – | 110 | ペリカンズ |
グリズリーズ | 93 | – | 103 | マーベリックス |
スパーズ | 98 | – | 102 | ナゲッツ |
クリッパーズ | 102 | – | 99 | ジャズ |