Bリーグ

「完全にリスクを排除することはできません」

本日、Bリーグは理事会終了後にメディアブリーフィングを行った。開幕の段階で観客を入れられるかどうかが懸念されていたが、開幕時は収容定員50%、もしくは上限5000人の入場制限付きで開催されることになった。

島田慎二チェアマンは「2020-21シーズンに関しては完全にリスクを排除することはできませんが選手、スタッフ、来場するすべての皆様に少しでも安心して来ていただけるように、Bリーグとして準備をして開幕を進めていきたい」と語った。

このルールは基本的に政府が示す目安に則られ、その目安が変更されればそれに適合する。つまり、入場制限がより厳しくなることも緩和されることもあり得る。そして、安心して楽しむ環境を提供するために『新型コロナウイルスの感染拡大防止のための来場及び観戦に関するルール』を設定し、各クラブでチケット発売を9月上旬より順次スタートする予定だ。

『新型コロナウイルスの感染拡大防止のための来場及び観戦に関するルール』

・来場における入場制限、体調管理について
2週間前以内の海外渡航歴のある方、37.5°C以上の発熱、体調不良の方等の入場のご遠慮、マスク持参

・会場入場時のお願い
検温(サーモグラフィーカメラ)、手指衛生(入口に設置した消毒液)等

・アリーナ内での注意事項、禁止事項
マスク着用、人との距離を確保(1〜2mの確保、選手入場待ちのお断り)、選手・スタッフの対面によるファンサービスの禁止等

・着席位置記録・保管のお願い
座席番号の記録を徹底(半券、チケットデータの保存等)

・観戦時のお願い
飛沫感染防止(大声での応援、アイテムを“振る”“回す”行為の禁止等)
接触感染防止(他人とのハイタッチや肩組み、席移動の禁止等)

・観戦後に新型コロナウイルスの陽性判定が出た場合
観戦日が発症48時間前以降にあたる場合、保健所またはご本人から即時にクラブへ連絡を入れて頂く