天皇杯・皇后杯

天皇杯、皇后杯ともに参加チームを20に絞って開催へ

日本バスケットボール協会は今日、第96回天皇杯と第87回皇后杯の大会フォーマットを変更することを発表した。新型コロナウイルスの全国的な感染拡大を受け、今年度に限って男子の天皇杯、女子の皇后杯ともに参加チームを20と規模を縮小する。

天皇杯は1次ラウンドを11月28日と29日に実施。昨年の成績をもとに、福岡、茨城、岡山、愛知、京都、岩手、石川、長崎の府県協会から推薦された8チーム、またB3から東京EX、アイシンAW、豊田合成、岩手の4チームが出場する。

2次ラウンドは12月16日の開催。1次ラウンドを勝ち抜いた4チームが、B1の昨シーズン5位から8位チームとなる大阪、三河、千葉、SR渋谷と対戦する。勝った4チームは来年1月13日の第3次ラウンドで、B1の昨シーズン上位4チームのA東京、川崎、琉球、宇都宮と対戦。ここを勝ち抜いたチームがさいたまスーパーアリーナでのファイナルラウンドに進出。3月12日に準決勝を、翌13日に決勝を戦ってチャンピオンを決める。

皇后杯も1次ラウンドを11月28日と29日に実施。男子と同じように、大坂、和歌山、滋賀、山口、秋田、福岡、佐賀、福井の府県協会から推薦された8チームと、Wリーグの12チームが参加して1、2回戦を行う。その後はファイナルラウンドで、会場はすべて代々木第二体育館。12月16日と17日に準々決勝、12月19日に準決勝、12月20日に決勝を行い、こちらは年内に優勝が決まる。

組み合わせについては後日発表。また運営に関しての感染症対策、チケット販売の有無は現在検討中とのこと。