昨年に惜しくも落選した仲間のリベンジで新人王に意欲
現在12連勝中のセブンティシクサーズを支えている1年目のベン
1年目に平均15.8得点、8.1リバウンド、8.
そのシモンズが新人王にこだわる理由があった。『NBC Sports Philadelphia』に、「新人王はダリオ(シャリッチ)
昨シーズンの新人王最終候補には、
シモンズは言う。「
.@BenSimmons25 is the Rookie of the Year. #KiaROY
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— x – Philadelphia 76ers (@sixers) April 2, 2018
シモンズと新人王を争うのはジャズのドノバン・ミッチェルくらいだ。ゴードン・ヘイワードが抜け、大幅に戦力ダウンしたチームを1年目から背負い、リーディングスコアラーとして大車輪の活躍を見せている。ミッチェル中心のジャズは、西カンファレンス4位にまで順位を上げた。西は最終戦まで順位が確定しない可能性が高いものの、ジャズがプレーオフに進出すれば、当然ミッチェルを新人王に推す声も高まるはず。
ただ、長らく下位に低迷し、ライバルに踏みつけられるという意味の『ドアマット』の地位に甘んじていたシクサーズのV字回復ぶりを考慮すれば、『救世主』という愛称に相応しいパフォーマンスを続けているシモンズが最有力候補ではないだろうか。
シモンズか、ミッチェルか、それとも1952-53シーズンから制定された新人王史上2例目となる同時受賞(1994-95シーズンはグラント・ヒルとジェイソン・キッドが受賞)となるのか、シーズン終了後に開催される2018 NBAアウォーズでの発表を楽しみに待ちたい。