低評価に怒りのドゥエイン・ウェイド、ヒートに年俸増額を要求

低評価に怒りのドゥエイン・ウェイド、ヒートに年俸増額を要求

2016/07/06

写真=Getty Images

13年間プレーする「ヒート史上最高の選手」が怒りの退団?

この夏にフリーエージェントとなったヒートのドゥエイン・ウェイド。だが、彼がヒートから提示された契約は2年4000万ドル(約40億円)という安っぽいもの。ハッサン・ホワイトサイドとの再契約、そして最終的にウォリアーズ移籍を決めたケビン・デュラント獲得に資金を寄せ、ウェイドにしわ寄せが来たのは明らかだ。

そんなチームの意図を察したウェイドは激怒。最低でも2年5000万ドル(約50億円)での契約を結ぶようヒートに迫ったと、『ESPN』が伝えた。

彼が怒るのも無理はない。ヒート史上最高の選手として知られるウェイドは、2010年にレブロン・ジェームズ、クリス・ボッシュとのスーパーチームを実現させるために年俸の減額を受け入れた。当時のヒートが機能したのは、「レブロンのチーム」であることを受け入れたウェイドの自己犠牲があったからに他ならない。

そのレブロンが去った後も、ウェイドは自分の年俸を犠牲にしてチーム作りを優先させてきた。34歳という年齢はネックではあるが、ヒート一筋13年という功労者であり、まだまだ中心選手として活躍できるレベルにある。そしてサラリーキャップ大幅増に伴いあちこちで大盤振る舞いの契約が飛び交っている状況を考慮すれば、希望条件を要求できるだけの立場にいる。

この状況を受け、キャブスと交渉に入るという噂も出てきた。キャブスはサラリーキャップに余裕はないが、盟友ジェームズからの誘いを受けたウェイドが要求額を下げて移籍を受け入れる可能性もある。その他、チーム再編中のブルズ、サラリーキャップに余裕のあるナゲッツも、ウェイドに興味を抱いているようだ。

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