船生誠也

クラブはチームの潤滑油として期待

琉球ゴールデンキングスは今日、富山グラウジーズの船生誠也を獲得したと発表した。

船生はBリーグ開幕2シーズンを名古屋ダイヤモンドドルフィンズに在籍し、昨シーズンから富山でプレーした。富山に加入した1年目には主力として活躍しクラブ初のチャンピオンシップ進出に貢献。今シーズンは39試合に出場して、平均プレータイム15.4分で2.8得点、1.5リバウンド、1.1アシストを記録している。琉球は船生に対し「潤滑油としてチームの総合力を確実に高めてくれる選手」と期待している。

船生はクラブを通して次のコメントを発表している。「沖縄には素晴らしいバスケットボールカルチャーがあると思っています。それはチーム、選手、スタッフ、関係者の皆さまはもちろんのこと、ファンの方々のバスケットへの価値観や様々な見方であったり、子ども達の真っ直ぐなバスケットへの目であったり、『いちゃりばちょーでー』のような人の温かさなど、外からでも思うところは沢山ありました」

「そのような素晴らしい伝統と文化のあるこのチームで、このバスケットボールカルチャーを皆さまと共有できることが凄く楽しみです。そして、沖縄にとても縁を感じています。圧倒的に成長してチームのため、自分の最大限でプレーしますので応援宜しくお願いします! そして、新型コロナウイルスの影響で不安な状況が続いていますが、皆さまとお会いできる日がくると信じ、今すべきことをし、楽しみに待っています!」