角野亮伍

「技術面はもちろん精神面でも大きく成長」とGMが紹介

大阪エヴェッサは今日、角野亮伍と選手契約を結んだことを発表した。

角野は23歳のスモールフォワード。藤枝明誠を卒業してアメリカへと渡り、サザンニューハンプシャー大で4シーズンプレーした。高校時代からスケールの大きなプレーと多彩な得点能力で注目を集めたが、大阪の阿部達也GMは「サザンニューハンプシャー大学に4年間在籍し、技術面はもちろん精神面でも大きく成長しました。ディフェンスに対する意識も高くなり、持前のオフェンス力にも一段と磨きがかかりました」と角野を紹介している。

各年代の代表チームに招集されており、2014年の『バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・アジア2014』ではMVPを受賞。2017年にはウィリアム・ジョーンズカップにも参加しており、代表経験も豊富だ。

その角野はクラブを通じて、次のように抱負を語る。「大阪エヴェッサにはアメリカの大学でプレーをしている時から視察に来てくれるなど熱意を持って声をかけていただき感謝しています。ルーキーではありますが、アメリカで学んだハードにプレーすることを練習から表現していき、プレータイムを勝ち取りたい」

高校バスケのスター選手がアメリカで成長してBリーグに挑戦する。角野がどんなプレーを見せてくれるのかが楽しみだ。