「常に全力でプレーをして自分を創り上げてこれました」
大阪エヴェッサが今野翔太との契約満了を発表した。
大阪学院大卒業後、大阪でキャリアをスタートさせた今野は信州ブレイブウォリアーズでプレーした2013-14シーズンを除く12シーズンを大阪で過ごした、『ミスターエヴェッサ』とも呼べる存在。ディフェンスに定評がありエースキラーとしてチームの主力を務めた。
今シーズンは35試合中27試合で先発を務め、プレータイムは昨シーズンに比べて約10分減少したが、平均2.7得点を挙げチャンピオンシップ進出を目指す好調なチームを支えた。
今野はクラブを通して以下のコメントを発表している。「大阪エヴェッサのブースターの皆さん。地元である大阪で12シーズンもプレーさせてもらい、本当に長い間、今野翔太を応援していただきありがとうございました。ここではお伝えすることが出来ないくらい12年の間に色んな経験をしてきましたが、常に全力でプレーをして自分を創り上げてこれました。これも全て大阪エヴェッサのブースターさんの声援があったからこそです。ここで培ったことを地元大阪に全力で発揮したい想いはあったので球団を去るのは残念な気持ちですが、新たなチームで求められることを全力でプレーして今まで以上に活躍します。これからも応援よろしくお願い致します!また会いましょう!」
大阪は本日、畠山俊樹と小阪彰久との契約満了も発表している。