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オールスター投票でも東フロントコート7位に選出

NBAキャリア1年目からセルティックスの先発に定着したジェイソン・テイタム。新人選手の中で得点(13.9得点)とリバウンド(5.5)でそれぞれ6位の成績を残し、1月11日に発表されたNBAオールスターファン投票途中経過では、東カンファレンスのフロントコート部門で第7位に選出された。

新人らしからぬプレーを続けているテイタムを支えているのは、『兄貴分』ことカイリー・アービングだった。アービングは『Bleacher Report』に、テイタムとの関係を「兄弟のようなもの」と話している。

「チームにトレードされる前から、彼とは兄弟のような関係を築けていたんだ。お互いに干渉しないけれど、必要な時には意見を言うし、彼をプッシュする。一緒にプレーするようになった初日から、彼には『自信を得るために俺を頼れ』と言い続けている」

新人王争いではセブンティシクサーズのベン・シモンズが1歩先を進んでいるかもしれない。しかし、東の首位を走るセルティックスにおいて、テイタムは欠かせない歯車の一つだ。頼れる先輩であり、兄貴であるアービングの背中を追いかけながら、テイタムは着実に成長し続けている。