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15日のウォリアーズ戦で完全復調?

股関節の負傷から復帰したばかりのキャバリアーズのアイザイア・トーマスが、復帰2戦目に今シーズン初先発出場を果たした。1月6日にアムウェイ・センターで行なわれたマジック戦で先発したトーマスは、21分の出場で19得点4アシストを記録。試合は、第3クォーター終了までにリードを20点(107-87)に広げたキャブズをホームのマジックが猛追する展開となったが、33得点10リバウンド9アシスト6スティールをマークしたレブロン・ジェームズの活躍もあり、キャブズが終盤にマジックの反撃を断ち切って131-127で勝利を収めた。

トーマスは、40-23で圧倒した第3クォーターだけで12得点を記録し、復調をアピールした。

試合後トーマスは「序盤にはレイアップをミスしてしまって、まだ感覚を取り戻せていない部分もある」とコメントしつつ、コンディションが上向いていることを実感していると続けた。「状態は間違いなく改善しているよ。プレーのリズムも良くなっている。チームメートのおかげでプレーを決められた」

キャブズは、しばらくの間はトーマスを2日続けて起用しない方針を取っているものの、長期離脱から復帰したばかりにもかかわらずプレーにはキレがあり、昨シーズンのパフォーマンスレベルを取り戻すのもそう遠くはなさそうだ。12日までは敵地での連戦が続くが、15日にホームで行なわれるウォリアーズ戦にはトーマスも出場する見込み。ここでどこまでのパフォーマンスを見せてくれるのか、注目が集まる。