広島ドラゴンフライズ

B1ライセンス交付が決まればB1昇格が決定

新型コロナウイルスの影響でBリーグがシーズン残り試合、およびポストシーズンを行わないことが決定した。同時に、B1からB2への降格がなくなり、B2から勝率上位かつB1ライセンス取得の条件を満たす2チームを昇格させることも発表されている。

B2はレギュラーシーズン60試合のうち47試合を消化して、広島ドラゴンフライズと信州ブレイブウォリアーズが40勝7敗で勝率トップに立っている。このうち広島は、昨年に2019-20シーズンのB1ライセンス交付を問題なく認められており、今回も問題なくライセンスが交付されれば、Bリーグ5年目にして初のB1昇格を果たすことになる。

広島の浦伸嘉代表は、次のようなコメントを発表している。

「クラブ創設6シーズン目、Bリーグ4シーズン目にして、悲願であった初のB1に昇格できる可能性が高くなり、感無量であると同時に、ひと安心したのが正直な気持ちです。新型コロナウイルスの感染拡大が猛威を振るう状況の中、非常に複雑な気持ちではありますが、まずは選手、チームスタッフ、フロントスタッフが今シーズン頑張ってくれた結果であり、ひとえに支えていただいたファン、パートナー企業の皆様、地域の皆様のおかげでございます。広島ドラゴンフライズに関わるすべての皆様に、感謝いたします。本当に、ありがとうございました」

「しかしこれは、あくまで4月24日に控えておりますB1ライセンスの交付が決定してからの正式決定となります。試合中止等の影響から、ライセンス交付に向け、課題は山積みですが、改めて皆様に良い報告をさせていただきたいと思います」