優勝チームは決定しない異例の措置
本日、Wリーグは3月28日から4月5日に開催予定だったWリーグプレーオフのすべての試合を中止することを発表した。
3月13日には、プレーオフの日程を短縮し、無観客で開催することを決定したが、新型コロナウィルスによる影響が終息に向かう気配を見せないことから、リーグは苦渋の決断を下し、以下のコメントを発表している。
「選手や関係者の意見を幅広く聴取した結果、今後もイベントの自粛要請も依然して続くことや、無観客試合であっても選手・スタッフの感染リスクに対する不安を完全に解消できる状態とは言い難く、ベストなコンディションでのプレーをお見せすることは難しいと考え、本当に苦渋の決断ではありますが、中止との判断に至りました」
なお、東日本大震災のあった2011年以来のプレーオフ中止となったが、今回は優勝チームおよび最終順位の決定は行わないという異例の措置がとられた。