写真=JBFA/Yoshio KATO

今年で3回目、選手会が震災復興支援イベントを実施

日本バスケットボール選手会(JBPA)は6月26日に福島県双葉郡広野町で復興支援のチャリティーイベントを開催する。このイベントは、2014年の岩手県大船渡市、2015年の宮城県仙台市での開催に続き、今年で3度目の開催。

日本のトッププレーヤーが東日本大震災の被災地を訪れ、現地の子供たちと直接触れ合うことで夢や希望、元気を与えること、そして選手主体でのイベントを実施することで、全国のバスケットボールファンを巻き込み、東北の復興を支援することを目的としている。

当日は、地元の小学生を対象としたクリニックやエキシビジョンゲーム、子供に限らず誰でも参加できる触れ合いイベントを実施。バスケを楽しみながら東北の復興を支援するイベントに、是非足を運んでもらいたい。

イベント概要
2016年6月26日(日)13:30開始/16:30終了予定
広野町中央体育館(福島県双葉郡広野町中央台1-1/JR常磐線広野駅から徒歩8分)
入場無料

参加予定選手
西川貴之
佐々木瑛
高橋祐二
熊谷尚也
原修太
伊藤大司
藤高宗一郎
翁長明弘
篠山竜青
上杉翔
鈴木大
大口真洋
長谷川智也
船生誠也
鵜澤潤
石崎巧
今野翔太
畠山俊樹
朝山正悟
平尾充庸
坂田央
仲西淳
天貴涼太
高濱拓矢

担当理事を務める篠山竜青「最高の思い出を作りましょう!!」

参加予定選手からのコメントも届いているので、以下に紹介したい。

篠山竜青(副会長・チャリティ-イベント担当理事)
「今年初めて参加させていただきます!バスケットを通じて福島の方々と沢山触れ合えるのを楽しみにしています!一緒に最高の思い出を作りましょう!!よろしくお願いします!」

鵜澤潤(チャリティ-イベント担当理事)
「今年もチャリティーイベントに参加させてもらうことになりました。今回で3回目参加、あの震災を風化させないためにも選手会として引き続き支援活動を行わせていただきます!被災地に笑顔を届けられるように頑張りたいと思いますので皆さんよろしくお願いします!」

今野翔太(チャリティ-イベント担当副理事)
「今回の選手会チャリティー初参加となります大阪エヴェッサの今野翔太です。父の故郷であり親戚が多く住む福島で子供たちにバスケットを通して触れ合える事に非常に感慨深いものを感じます。福島で皆さんにお会いするのが楽しみです!素晴らしい時間を皆さんと共有したいと思いますのでよろしくお願いします!」

船生誠也(福島県出身)
「選手会チャリティー初参加となりますシーホース三河の船生誠也です。福島県出身者として福島でこのような活動が行われることを大変うれしく思います。また、この活動を支援して頂いている関係者やスポンサーの方々に感謝しています!限られた時間ですが福島の子供達とバスケットを通して触れ合える事を楽しみにしています!皆さんよろしくお願いします!」

高濱拓矢(熊本県出身/熊本ヴォルターズ所属)
「熊本ヴォルターズの高濱拓矢です。今回初めて参加させて頂きます。熊本でも震災がありバスケットを通じてたくさんの人に笑顔になってもらうため今でも活動しています。震災を風化させないためにも何かできればと思い参加しました。よろしくお願いします!」

昨年行われたイベントの様子。仙台の子供たち約70人を対象としたクリニックなどが行われた。