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「序盤の猛攻でゲームオーバー」

12月13日に本拠地トヨタ・センターで行なわれたホーネッツ戦に臨んだロケッツは、第1クォーター終盤から第2クォーター序盤にかけ、25-0のランでリードを一挙26点(49-23)に拡大するとそのまま押し切り、108-96で勝利した。ヘッドコーチのマイク・ダントーニが語った「序盤の猛攻でゲームオーバー」の一言が、試合展開を物語る。

この猛攻中にロケッツは6本の3ポイントシュートを決めているが、このうち3本はクリス・ポールが沈めたもの。ジェームズ・ハーデンがベンチに下がっていた間にオフェンスを引っ張ったポールは、今シーズン最多となる31得点に加えて7リバウンド11アシストで勝利に貢献した。

試合後には「あの場面のグループと一緒にやっていると、自分でペースをコントロールできる」とコメント。また、「試合序盤は、僕とハーデンがそれぞれ自分のスポットを見いだせた。セカンドユニットと一緒だと、自分のテンポが作れる。それを生かしただけだよ」とも話している。

このプレーをベンチから見ていたハーデンは「守備も効いていたし、クリスが乗っていた」と語った。「彼がすごくアグレッシブだった。彼が作った流れに、試合を通じて乗った感じだね」

これでロケッツは11連勝。ハーデンが21得点8アシスト、エリック・ゴードンが17得点、クリント・カペラが9得点11リバウンドを記録。15日にはエースのカワイ・レナードが復帰したばかりのスパーズと対戦する。