ジョン・コリンズ

カーターはリーグが中断したまま引退を迎える可能性

新型コロナウィルスの影響により、NBAの2019-20レギュラーシーズンの再開時期、そして、そもそも再開できるのかは決まっていない。

もしこのままシーズン終了になれば、ホークスのビンス・カーターはこのまま現役引退となってしまう。誰もが望まない形になってしまう可能性を案じたからか、チームメートのジョン・コリンズが、一足早くカーターに感謝のメッセージを送った。

コリンズは、Instagramにカーターと握手する画像を投稿。そこには、以下のメッセージも添えられた。

「こんな形で終わらないことを今でも祈っている。けれど、その話に関係なく、あなたがどれだけ周りから称賛されている存在かを伝えたい。幼い頃は畏敬の念を抱き、今はこの素晴らしい旅路をあなたと共有できている。22年もの間、そして今でも全力を投じている。ありがとう、VC。あなたがいなくなるのはさみしいよ」

カーター本人は、リーグ中断が発表された直後、「このまま終わったとしても仕方がない」と、社会情勢に理解を示した。だが、コリンズをはじめ、こんな形でレジェンドがキャリアを終えるのは不適切と考えているファン、メディア、関係者は多い。

相応しい形で、次の人生に進む彼を送り出せるようになることを願うばかりだ。