『攻撃は最大の防御』の精神でザイオンとのマッチアップに挑んだカイル・クーズマ

『攻撃は最大の防御』の精神でザイオンとのマッチアップに挑んだカイル・クーズマ

2020/03/03

カイル・クーズマ

20得点を記録するもザイオンはキャリアハイの活躍

3月1日のレイカーズvsペリカンズ戦は膝痛でアンソニー・デイビスを欠く中、レブロン・ジェームズがトリプルダブルの活躍を見せ、122-114でペリカンズを破った。

デイビスの代わりにスターターとして出場したカイル・クーズマはペリカンズのザイオン・ウィリアムソンをガードするという難しい役目を与えられた。圧倒的なパワーを誇るザイオンとのマッチアップに対しクーズマの取ったアプローチは「攻撃は最大の防御」だった。

「ラリー・バードはかつて『私にとって最大の防御は攻撃だ』と言った。ザイオンも僕をガードしなくてはいけないからね。ゲームにはそういうメンタリティで望んだ。コートに出たらアグレッシブに攻め、彼の脚を動かすこと。もちろん、彼はサイズも大きいし、守るのは簡単じゃないけれど、彼も僕をガードしなければいけないんだ」

実際クーズマはこの試合で20得点をマークした。3ポイントシュートは8本中2本しか決められなかったが、フィールドゴール18本中8本を成功させ、素早いドライブでザイオンを置き去りにしダンクを叩き込むなどアグレッシブに攻めた。ザイオンをガードする負担を考えればまずまずのパフォーマンスだったと言える。

肝心のディフェンスについてはザイオンを封じることはできなかった。クーズマの他にもドワイト・ハワード、マーキーフ・モリス、そしてレブロンがマッチアップしたが、ザイオンに対しフィールドゴール16本中12本と高確率でシュートを許しキャリアハイの35得点を奪われた。前回の対戦ではデイビスがザイオンとマッチアップし、29得点を許したがフィールドゴールは18本中8本と成功率は低かった。

クーズマの「攻撃は最大の防御」アプローチはザイオンには通用しなかった。しかし、これはクーズマ個人の能力の問題だけではない。ザイオンの圧倒的なパワーと爆発的なスピードに対してはどのチームも苦労している。あらためて、ザイオンがスペシャルな選手だということが分かる結果となった。

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