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ジェファーソンは経験を買われナゲッツと契約

キャバリアーズのケビン・ラブが、2016年のキャバリアーズ優勝に貢献したリチャード・ジェファーソンに対するメッセージを自身のInstagramに投稿した。

ラブとジェファーソン、そしてチャニング・フライはキャブズの『仲良しトリオ』として知られていた。ラブはこのトリオ解消を惜しむとともに、昨年のNBA優勝への彼の貢献を称えた。

「僕たちのトライアングル(キャブズ内で仲が良かったジェファーソン、チャニング・フライとの関係)が同じ形であり続けるわけがないよな! RJ(ジェファーソンの愛称)については、あまりにも多くのことが言える。でも、間違いなく言えるのは、コート内外で彼の貢献がなかったら、僕たちは2016年に優勝を一緒に祝えなかったこと。彼はいつだってステップアップして、チームの力を引き出してくれた。たまにものすごくバカなこともやったけど、チームを家族のような関係にする上で重要な存在だった。君と一緒に戦いの場に立てないのは残念だし、君とチャニングとくだらないことができなくなるのは寂しいよ! 元気でな、兄弟!!」

キャブズにとっても、精神的な柱を失った影響は少なくない。だがこれも、2回目の優勝を果たすために必要と球団が判断してのことであり、センチメンタルな気分に浸っている暇などない。ラブや他のチームメートは、気持ちを切り替え、17日にホームで行なわれるセルティックスとの開幕戦に臨む。

そしてリチャード・ジェファーソンはトレード先のホークスですぐさま解雇されたが、37歳とはいえまだまだ動けるパフォーマンスと豊富な経験が評価され、いくつかのオファーが舞い込み、ナゲッツとの契約がまとまっている。「ナゲッツのプロジェクトは信じられるし、そこに自分が貢献できると感じられた」とジェファーソンはコメント。挑戦はまだまだ終わらない。