文=丸山素行
キャプテン小野龍猛「愛されるチームを目指して」
いよいよ今週末に開幕を迎えるBリーグ。千葉ジェッツは昨日、選手やスタッフが勢揃いし、ブースターやファンを集めての『決起会』を開催した。
会の冒頭では島田慎二代表が登壇し、『アーリーカップ』での準優勝と『THE SUPER8』の優勝を報告。「ここまで10勝1敗です」と順調な仕上がりをアピールし、『年間来場者数3連覇』、『天皇杯2連覇』、『Bリーグ2代目チャンピオン』の3冠を目指すと力強く宣言した。
また船橋市長の松戸徹も駆けつけ、「船橋でやるはずだったのに、栃木のパレードを見て悔しかった。私としては来年の5月、皆と一緒にパレードしたい」とコメント。会場は大いに沸いた。
立食形式の会場内では、選手がファンとの交流を図った。サインや握手を求めたり、選手と一緒に写真を撮るなど、ファンにとっては最高の時間となった。
決起会を締めたのはキャプテンの小野龍猛。「天皇杯2連覇、Bリーグ優勝を目指し、皆さんとともに喜びを分かち合えるような、皆さんに愛されるチームを目指して頑張ります。今シーズンもたくさんのご声援、ご支援よろしくお願いします」
会の終了後にはチーム関係者が集まり、何やら新シーズンお披露目する新たなパフォーマンスの話し合いがされていた。これまで勝利後の慣例としてタイラー・ストーンによるバンザイが行われていたが、新シーズンでは新たに『ジェッツ締め』なるものが取り入れられることに。ここで初披露となった『ジェッツ締め』だが、詳細は公式戦の勝利まで伏せておく。千葉のホーム開幕戦は10月7日の京都ハンナリーズ戦、勝利後の『ジェッツ締め』に期待してもらいたい。