レブロン・ジェームズ

トリプル・ダブルより「大事なのは勝つこと」

今シーズン2戦目から連勝を続けているレイカーズが、敵地でのブルズ戦にも118-112で勝利し、連勝を6に伸ばした。

レブロン・ジェームズは、30得点10リバウンド11アシストを記録し、3試合続けてトリプル・ダブルを達成。レイカーズの選手では、1987年に4試合連続でトリプル・ダブルを決めたマジック・ジョンソン以来となる快挙となったが、レブロンは「トリプル・ダブルは、チームの成功に付いてくるもので、大事なのは勝つこと」と素っ気なかった。

むしろレブロンは、この試合の第4クォーターだけで11得点、試合を通じて15得点を決めたカイル・クーズマの復調を喜んだ。「クーズは乗っていたね。今日のような彼こそ、僕たちが知るクーズだよ」

左足首の不調で欠場が続いていたクーズマも復調に自信を得た様子。「一歩ずつ進んでいくべきであって、今は慎重にやることが大事。あと少しだと感じているよ」

この日15得点7リバウンド3アシスト3ブロックを記録したアンソニー・デイビスとレブロンの連携も順調で、クーズマが本調子を取り戻せばレイカーズのチーム力はさらに高まる。

敵地での連戦を全勝で終えたレイカーズは、ホームに戻り、8日にヒートを迎え撃つ。