開幕戦で快勝、川崎を『常勝気流』に乗せる篠山竜青「チームに懸ける思いは強い」

開幕戦で快勝、川崎を『常勝気流』に乗せる篠山竜青「チームに懸ける思いは強い」

2019/10/04

篠山竜青

「フォーカスしているのは川崎の優勝のみ」

昨日、川崎ブレイブサンダースは宇都宮ブレックスとの先出し開幕戦を78-57で勝利した。

前半は最大でも5点しか点差の離れない拮抗した展開が続いたが、篠山竜青のゲームメークが冴え、ニック・ファジーカスが高確率でシュートを決め続けたことで後半に突き放した。

ワールドカップのアメリカ戦で負傷し、開幕戦の出場が危ぶまれていた篠山だったが、ハーフコート付近からのロング3ポイントシュートを決めるなど、ファジーカスに次ぐ19得点を記録した。ケガの復調具合を問われると、「見てもらった通りです」と完全復活をアピール。「良いスタートが切れた」と振り返った。

篠山は代表活動でチームとの合流が遅れ、ケミストリーを構築する時間は決して多くなかった。それでも、結果的に新たな強い川崎の姿を披露した。新加入選手のパフォーマンスを頼もしく感じるとともに、これまでの川崎を支えてきたメンバーの向上を感じていると語る。

「早くみんなと一緒にバスケットがしたいと思っていました。新加入の選手は一人ひとり素晴らしい個性を見せてくれたし、川崎に残って激しい練習をしてきたみんなの地の力が上がっていると感じました」

新旧の戦力が噛み合った川崎だが、パスが合わないシーンが多々見られ、19ものターンオーバーを犯した。篠山も「まだエラーもあるし、彼らの良さは引き出しきれていない」と話す。

だが、それほどミスが多い状況で宇都宮を圧倒できていることは特筆に値し、「伸びしろだらけと感じています」と、あらためてチームの強さに期待感を抱いている。

来年には東京オリンピックが控えており、ワールドカップを経験した篠山にとっては特に大事なシーズンとなる。だが、現在の篠山は先を見据えず、新しいチームのことしか頭にない。

「フォーカスしているのは川崎の優勝のみ。腹をくくって、やれることは全部やりたいです。それが東京オリンピックに繋がればいい。このチームに懸ける思いは強いです」

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