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JR・スミスの3ポイントシュートが機能するようサポート
89-104での敗戦から一夜明け、練習後に会見したキャバリアーズのレブロン・ジェームズが、ファイナル第1戦を振り返った。
6月5日にオラクル・アリーナで行なわれる第2戦に向け心配なのは、第1戦でフィールドゴール試投数わずか3本に終わったJR・スミスだ。ファイナルまで平均して1試合8.3本の3ポイントシュートを放ち、約半数の4.3本を成功させてきたスミスが、得意のシュートからリズムに乗れれば、ステファン・カリーとクレイ・トンプソンに匹敵する爆発力を得られる。
3日の練習後の会見で、メディアからスミスをオフェンスで機能させる方法を聞かれたジェームズは、「試合序盤からシュートが打てるように、僕たちがサポートしないといけない」と語った。
第1戦でのスミスはカリーとトンプソンへのディフェンスに奔走。スプラッシュブラザーズをほぼ沈黙させたものの、攻撃に転じる余裕がなかった。
「スミスにはステフやクレイをチェイシングする役割だけではなくて、オフェンスにも参加してもらわないと。彼は間違いなくチームにとって大きな存在だからね。JRを良い状態でプレイさせる方法を、僕たちが見付けないといけないんだ」