写真=Getty Images

『キング』ことレブロンも足のケアを怠らず

バスケットボールは激しいぶつかり合いが当たり前に起こるスポーツだ。世界最高峰のリーグであるNBAともなれば、その過酷さも世界最高峰。そんな舞台で活躍し、スターダムにのし上がるためには、高い身体能力と技術だけでは不十分で、『商売道具』である肉体のケアも欠かせない。

『Freakonomics Radio』のポッドキャスト番組に出演した足の専門医で、ウィザーズとWNBAミスティックスのメディカルスタッフを務めるハワード・オスターマンによれば、NBA現役選手の90%近くが、足の爪の保護のためペディキュアを行なっているという。

2014年にはキャバリアーズのレブロン・ジェームズが身体のケアを受けているところの画像をInstagramに投稿したのだが、マッサージの他、たしかにペディキュアをしているらしい画像も確認できる。

レブロンはこの投稿に「身体のケアは活力を与えてくれることであり、自分たちの人生にとって欠かせないもの」というメッセージを添えた。

平均身長2mを超える屈強なNBA選手がペディキュアをしている姿は少々想像し辛いが、年間82試合、優勝するチームの選手なら100試合を超えるスケジュールをこなすのだから、食事や睡眠と同様、トップ選手にとって足の爪のケアは欠かすことのできない要素ということだ。