フランス代表

フランスとオーストラリアが激戦を制す

バスケワールドカップは準々決勝を終えて、4強が出揃った。

昨日はフランス代表が、優勝候補筆頭のアメリカ代表を撃破。ルディ・ゴベアが21得点16リバウンドとゴール下で圧倒的な存在感を見せ、エースのエバン・フォーニエが22得点4アシストと活躍。アメリカはドノバン・ミッチェルがゲームハイの29得点を挙げたものの、普段は同じNBAジャズでプレーするゴベアのインパクトを上回ることができなかった。

アメリカは先発ビッグマンのマイルズ・ターナーが試合序盤からファウルトラブルとなり、試合を通じて10分しか使えなかったのが最初の大きな誤算。第3クォーターに逆転してリードを保ちながら終盤を迎えたのだが、勝負どころで踏ん張れない。スモールラインナップを変えられないことでゴベアにゴール下を制圧され続け、マーカス・スマートとケンバ・ウォーカーがプレッシャーのかかるフリースローを決められない。残り30秒、ジェイレン・ブラウンがドライブからレイアップを放つも、フランス守備陣のプレッシャーに負けて外してしまい勝負アリ。最終スコア89-79でフランスが勝利した。

もう1試合はオーストラリアがチェコを撃破。アンドリュー・ボーガットがインサイドを支え、パティ・ミルズが効果的なオフェスを作り出す。クリス・ゴールディングもチェコ守備陣のギャップを突いて14得点と働いた。シュートタッチ自体は必ずしも良くなかったが、ボールへの執着心を40分間キープ。ディフェンスとリバウンド、特にオフェンスリバウンドで18-8と10本の差を付けたことが勝利を呼び込んだ。

これで4強が出揃い、明日の準決勝はスペインvsオーストラリア、アルゼンチンvsフランスとなった。またファイナルのカードでもおかしくないアメリカvsセルビアが、順位決定戦として今夜行われる。

また、この大会での上位チームに与えられる東京オリンピックへの出場権について、唯一決まっていなかったヨーロッパの2枠がスペインとフランスに与えられることが決定している。