写真=Getty Images

ジャズ、セルティックス、ヒートの中心選手が火花を散らす

今夏フリーエージェントとなったゴードン・ヘイワードは、ジャズとの再契約、またはヒート、もしくはセルティックスへの移籍を現在も検討していると言われている。

ヘイワード本人が熟考している中、ジャズ、ヒート、セルティックスの主力がそれぞれ絵文字だけのTwitter投稿でバトルを繰り広げている。

まずバトルを仕掛けたのは、今後ジャズを背負って立つビッグマンのルディ・ゴベールだった。

絵文字が並んでいるだけのように見えるが、よく見てみると、左端のヤシの木はヒート、クローバーはセルティックス、サックスはジャズを表し、ジャズの右隣にだけ優勝トロフィーの絵文字が付けられている。ゴベールなりのアピールだったのだろうが、これを挑発行為と受け取ったセルティックスのエース、アイザイア・トーマスは黙っていなかった。

トーマスが指摘したのは、3チームの優勝回数。ヒートは3回、セルティックスは17回、ジャズは0回というチームの実績を表現してみせた。すると、今度はヒートのエース、ハッサン・ホワイトサイドも参戦。

ホワイトサイドは、2000年から17年までの優勝回数を絵文字で表現。セルティックスが1回(2008年)、ヒートが3回(2006年、12年、13年)、ジャズが0回ということを示し、チームをアピールしてみせた。

こうした論戦が繰り広げられるのも、SNSが生活の一部になっている現代だからこそ。

彼らの絵文字バトルをヘイワードが見ているかは分からないが、果たしてどういう決断を下すのだろうか。