決まれば2012-13シーズン以来の復帰に
デマーカス・カズンズが左膝前十字靭帯断裂により2019-20シーズン全休の可能性が高まり、レイカーズは代わりのセンターを獲得しなければならなくなった。その候補としてレイカーズがドワイト・ハワードを検討していると『Sports Illustrated』が伝えた。
ハワードは、このオフにウィザーズからグリズリーズにトレードされたものの、グリズリーズと契約バイアウトを成立させてフリーエージェントになる見込み。
かつてNBAナンバーワンのセンターという評価を得たハワードは、2012-13シーズンにレイカーズに所属し、平均17.1得点、12.4リバウンドを記録した。ただ、コービー・ブライアントと良好な関係を築くことができず、2013年の夏にロケッツに移籍した。
それからはロケッツ、ホークス、ホーネッツ、ウィザーズを転々とし、近年はケガに泣かされてキャリアは下降線の一途をたどっている。ウィザーズに所属した昨シーズンは椎間板切除術を受けた影響で、わずか9試合の出場に終わった。
コンディションさえ万全なら、まだトップレベルでやれるだけの力はあるだろう。33歳と決して若くはないが、キャリア終盤にもう一花咲かせたい気持ちは強いはず。レイカーズならば舞台に不足はない。ハワードが再びパープル&ゴールドのユニフォームを着てプレーすることになるかどうか、続報を待ちたい。