八村塁、NBAプレーヤーとして初の日本代表でのプレーに「100点に近い」と満足気

2019/08/12
日本代表
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八村塁

体格に優れたニュージーランドを圧倒して35得点

八村塁が貫録のプレーを見せた。ワールドカップ予選でオーストラリアを破った千葉ポートアリーナに約1年ぶりに戻って来た八村は、攻守に圧巻のパフォーマンスを披露。体格に自信のあるニュージーランドの選手にゴール下で囲まれても臆さず、フィジカルの強さで相手ディフェンスをこじ開けて得点を重ねた。

2点シュートは15本中11本、3ポイントシュートは2本放っていずれも決めて、両チームトップの35得点。リバウンドは5と数字こそ伸びなかったが、サイズのあるニュージーランドを相手にフィジカルと高さで脅威を与え続けた。八村自身も「100点満点ではないんですけど、100点に近い」と自己評価するパフォーマンスだった。

フリースローだけが14本中7本と確率が悪く、これが決まっていれば40得点もあったはずだが、八村自身は「あまり入らなかったですけど、気にしていません」とあっさり。「外れる時は外れるので、だからといって何かを変えるわけでもないですし、今までどおりでやっていきます」

今日のように自らのプレーで日本代表を引っ張っていく意気込みを八村はあらためて語る。

「普通だったら年下ですけど、先輩たちに負けないぐらい世界と戦ってきているので、そういうところでプレーの面では僕はチームでできていて、あとはディフェンスでもオフェンスでも両方インパクトを与えられるようプレーしたい」

強豪を個人の力でねじ伏せる実力を見せた八村。連携はこれから作っていく段階で、まだまだ伸びしろを残している。強烈な個の力をチームとして取り込み、高めていく過程は楽しみではあるものの、ワールドカップまで時間が限られているのも確か。残る国際強化試合を有効に活用し、チームとしての力を高め、また攻守のプレーの引き出しを増やしていく必要もある。

それでも、エース八村のパフォーマンスは日本代表の輝かしい前途を約束するに十分なもの。世界を相手に八村が、そして日本代表がどれだけ戦えるか、非常に楽しみだ。