両選手とも移籍先は決定済み

三遠ネオフェニックスは5月29日、吉井裕鷹、大浦颯太との契約が満了となって今シーズン限りで退団することを発表した。なお、両名の移籍先はすでに決まっており、自由交渉選手リストへの公示はされない。

大阪府出身、現在27歳の吉井は196cm94kgのスモールフォワード。大阪学院大在学時に、大阪エヴェッサ、アルバルク東京で特別指定選手としてプレーし、2021年にA東京でプロキャリアをスタートさせた。A東京ではプレータイムに恵まれなかったが、日本代表で大きな活躍を見せるなど非凡な才能を発揮すると、2024-25シーズンの三遠への移籍を機にスタッツを大幅に伸ばした。今シーズンはケガに悩まされ43試合の出場に留まったが、平均21分34秒のプレータイムで8.4得点、2.5リバウンド、1.3アシストを記録した。

広島県出身、現在28歳の大浦は182cm76kgのポイントガード。日本体育大から秋田ノーザンハピネッツに加入。4シーズンを過ごした後、2023-24シーズンから三遠に加入。2024-25シーズンには佐々木隆成のバックアップガードとして活躍して、自身初のベスト6thマンを受賞。今シーズンは60試合に出場して平均23分30秒のプレータイムで7.7得点、2.3リバウンド、5.6アシストを記録した。

2人はクラブを通じて以下の通りコメントしている。

「正直、三遠ネオフェニックスの一員としてもっと過ごしたかったですし、貢献をしていきたかったです。今シーズンは、怪我の影響で思ったようなシーズンを過ごすことができず、チームにも、僕のプレーを見にきてくださった皆さんにも申し訳ないと思っています。自分の身体をコントロールするのは本当に難しく、それと同じくらい人生をコントロールするのは難しいことだと勉強になったシーズンでした」(吉井)

「この3年間で、本当に多くの学びと経験をさせていただきました。『地区優勝』『CS進出』『22連勝』など、振り返れば素晴らしい思い出ばかりです。CSで味わった悔しさも含め、すべてが格別で、最高に充実した3年間でした。ここに移籍してくる前、全く試合に出られていなかった自分に声をかけ、信じ抜いてくれたあつさん、コーチ陣、そしてスタッフの皆さん。自分の才能をコートで最大限に発揮できるよう導いてくださったことに、心から感謝しています。大好きなチームメイトやスタッフのみんなと共に戦えた時間が、本当に幸せでした。3年間、本当にありがとうございました!」(大浦)

■三遠の契約情報(2026年5月29日現在)
【継続】浅井英矢、根本大、児玉ジュニア、湧川颯斗、佐々木隆成、津屋一球
【未発表】ヤンテ・メイテン、デイビッド・ヌワバ、大野篤史ヘッドコーチ
【退団】鈴木悠介、河田チリジ、キャメロン・ジャクソン、大浦颯太、吉井裕鷹