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一度着た洋服は人にあげる、嫌いな食べ物はラザニア

コート上で爆発的なエネルギーを発散し、烈火のごときプレーを決めるサンダーのラッセル・ウェストブルック。彼はメディアに心を開かない選手として知られている。決して友好的な態度を取らず、質問にも簡潔な答えしか言わない。「とっつき難い」と思われがちなウェストブルックだが、お喋り好きな一面も併せ持っている。そんな知られざるウェストブルックに関するトリビアを、『ESPN』が伝えている。

洋服
一度着たものは人にあげてしまう。

左利き
サインを書くのも、歯を磨くのも、フットボールをするときも左手を使うが、シュートは右手で打つ。

成績優秀
カリフォルニア州のレウジンガー高校時代、名門スタンフォード大から奨学金のオファーをもらうほど成績優秀な生徒だったが、授業料が高かったので進学を断念。

好きな教科は数学
以前、洋服を選ぶのは「公式を解くようなもの」と語ったことがある。

チームスタッフの家族が出席するイベントに顔を出す
スタッフの子供が出場するサッカー、ホッケーの試合、ダンスパフォーマンスや、ピアノのリサイタルにも姿を見せる。

嫌いな食べもの
カリフォルニア大学ロサンゼルス校で知り合い、結婚した奥さんが作るラザニア以外は食べない。好きな食べものはチョコレートチップとピーカンのクッキー。貝アレルギー。

几帳面
ウェストブルックのロッカーは、きっちり整理整頓されている。

ピーナッツバターとジェリー
ピーナッツバターの銘柄は、こだわりの『Skippy』。イチゴのジャムではなく、ジェリー以外は受け入れない。パンは小麦のトースト。必ず斜めにカットする。

両手首のリストバンド
片方には『Why Not』(自身のチャリティ財団の名称にもつけられているフレーズで、何事も諦めずに取り組むという姿勢の重要性を子供たちに伝えている)、もう片方には『KD3』(心臓発作で他界した高校のチームメート、ケルセイ・バスのイニシャル)と書かれている。

時間厳守
練習が始まる前には必ず姿を見せる。2~3時間早く到着することも。サンダーサム・プレスティGMによれば、ドラフト前のワークアウトに参加するはずだったウェストブルックの姿がなく、本人に電話をかけると、プレスティが到着する前に車で会場に到着し、駐車場に停めた車中で待っていた、というエピソードがあるほど。

子供の頃に好きだった選手はマジック・ジョンソン
だが、レイカーズファンを公言したことは1度もない。

メディア嫌い
2012年のファイナルに進出できた理由を聞かれた時、「自分がやっていることをあなたがやらないといけなかったとしたら、行けると思わないか?」と、答えた。

昨年のハロウィンには、チームメートのスティーブン・アダムズの仮装をした