福岡はこの3年間チームの象徴だった山下と小林が退団
Bリーグは今日、自由交渉選手リストを更新した。
今日付けで契約満了が公示されたのは、B1ではサンロッカーズ渋谷、シーホース三河、京都ハンナリーズ、大阪エヴェッサ、ライジングゼファーフクオカの5クラブ。
伊藤駿(サンロッカーズ渋谷)
長谷川智也(サンロッカーズ渋谷)
満原優樹(サンロッカーズ渋谷)
西川貴之(シーホース三河)
松井啓十郎(シーホース三河)
岸田篤生(京都ハンナリーズ)
シャキール・モリス(京都ハンナリーズ)
木下博之(大阪エヴェッサ)
根来新之助(大阪エヴェッサ)
長野誠史(大阪エヴェッサ)
小林大祐(ライジングゼファーフクオカ)
山下泰弘(ライジングゼファーフクオカ)
波多野和也(ライジングゼファーフクオカ)
遥天翼(ライジングゼファーフクオカ)
SR渋谷は日立時代からの生え抜きである満原と伊藤が退団となったのはサプライズ。引退を発表した清水太志郎も含めて4人が抜けることになり、チームには大きな変革がありそうだ。その一方でSR渋谷では、ロバート・サクレ、ライアン・ケリー、山内盛久の契約延長が発表されている。琉球より加入し、2シーズンの在籍した山内は残留が決まり、「しっかりと覚悟と責任を持って渋谷の人に魅力溢れるバスケットを届けられるように精進していきます」とのコメントを発表している。
また大阪からもサプライズ。司令塔の木下博之とキャプテンの根来新之助が揃って退団。また東海大学九州から加入してルーキーイヤーを終えたばかりの長野誠史も自由交渉リストに載ることになった。先にGM交代を発表されており、こちらも大きなチーム刷新が予想される。
また経営問題に揺れる福岡からは、チームの象徴である山下と小林の退団が発表された。クラブ存続が成されたとしても、地元出身でB3時代から支えた2人が抜けることで、福岡は別のチームに変わることとなる。