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大物選手獲得のため、レイカーズが2位指名権をトレードする可能性は?
5月17日に行なわれたドラフトロッタリーで、2016 NBAドラフト全体2位指名権を獲得したレイカーズ。即戦力の新人を十分に獲得できる指名順ではあるが、巷では、レイカーズが大物選手を獲得するため、指名権との交換で大型トレードを成立させるのではないか、という憶測が絶えない。
しかし、地元ラジオ番組のインタビューに応じたレイカーズGMのミッチ・カプチャックは、「現時点では」と前置きしながらも、「2位指名権を使ってトレードを成立させてまで獲得したいと思う選手は少ない。行使して、良い選手を獲得すべきだ」とコメントした。
これが本心だとすれば、レイカーズはルイジアナ州立大のベン・シモンズ(パワーフォワード)、あるいはデューク大のブランドン・イングラム(スモールフォワード)を指名し、ディアンジェロ・ラッセル、ジョーダン・クラークソン、ラリー・ナンスJr、ジュリアス・ランドルを中心とするチームを作るということになる。
ただ、カプチャック自身も、ラジオインタビューで、「これからドラフトまで、色々な話も出てくるだろう」と、いくつかの選択肢があることを匂わせているため、ドラフトが実施される6月23日まで、何が起こるかは誰にも分からない。