写真=B.LEAGUE
昇格争いに絡めないシーズンが2度続くことに
広島ドラゴンフライズは今日、村上駿斗、佐藤優樹、山田謙治、ターレル・ミラー、カール・ランドリーの5選手が自由交渉選手リストに公示されたことを発表した。5選手ともにクラブとしては、「契約に向けて交渉を続けてまいります」とのこと。
広島はBリーグ初年度こそ佐古賢一ヘッドコーチの下で46勝を挙げたが、入れ替え戦を勝つことができず。そこからレギュラーシーズンの勝ち星は33勝、32勝と昇格争いに絡めていない。山田と佐藤はB1経験のあるベテランとして加入したが、いずれも本領発揮には至らなかった。
広島はB1ライセンス交付を認められており、コートで結果を出せば昇格できる立場。なおかつ、ここまで昇格を阻んできた熊本ヴォルターズと島根スサノオマジックの少なくとも1チームはB1に昇格し、来シーズンはライバルが減る。悲願のB1昇格の実現に向けて、チーム編成には慎重かつ大胆な判断が求められる。