「仙台89ERSと長町商店街が一緒になって、長町を黄色に染めていきたい」

仙台89ERSは11月24日、ホームタウンである長町をチームカラーの黄色に染める『イエロープロジェクト』の一環として植栽を行った。

長町商店街や地域の企業と協力し、JR長町駅周辺の花壇とプランターに黄色の花を植えた。星野曹樹や仙台89ERSユースチーム(U15・U18)選手、商店街、応募で集まったこどもたちなど計89人が参加し、ビオラとパンジーを約420株、チューリップの球根240球を植えた。

『イエロープロジェクト』とはナイナーズがつなぐ『地域』と『未来』というコンセプトのもとで進める地域貢献活動『NINERS HOOP』の一環である。ホームアリーナがある長町をナイナーズイエローに染めることでより地域に愛されるチームを目指す取り組みだ。これまで道路沿いに黄色のフラッグを掲示したほか、黄色いポストやマンホールの設置などを進めてきた。

長町駅東側にある花壇に花を植える活動は毎年行っているが、今年は長町商店街の協力で範囲を拡充し、駅西側の沿道にあるプランター約40基にも花を植えている。

長町商店街連合会の堀内祥弘会長は「仙台89ERSと長町商店街が一緒になって、長町を黄色に染めていきたい」と話した。また仙台89ERSの志村雄彦社長も「みなさまと協力して植えた花で、明るく長町を盛り上げていきたい」と意気込みを話している。