渡邊雄太

写真=Getty Images

6分24秒の出場で2得点2リバウンド1アシスト1スティール

グリズリーズの2ウェイ契約選手である渡邊雄太が、4月5日にアメリカン・エアラインズ・センターで行われたマーベリックス戦に出場。ベンチから6分24秒プレーし、2得点2リバウンド1アシスト1スティールを記録した。

Gリーグのメンフィス・ハッスルがプレーオフで敗れてシーズン終了となってから、渡邊はコンスタントにNBAで出場機会を与えられている。この日は第2クォーター残り9分44秒にチャンドラー・パーソンズに代わってコートに入ると、ドイツ出身の2年目マキシ・クリバーとマッチアップ。しっかり身体を寄せるディフェンスでクリバーのレイアップを防ぐと、この日のハイライトが訪れる。

第2クォーター残り6分34秒、イバン・ラブからパスを受け取った渡邊は、空いていたスペースを見逃さず、一瞬の隙をついてクリバーを振り切り、ダーク・ノビツキーの横を駆け抜けてドライビングダンクを成功させた。

この直後にベンチに下がった渡邊は、第4クォーター残り7分6秒にパーソンズに代わって出場するも、残り4分20秒にジャスティン・ホリデーと交代し、この日の出番は終了。試合はグリズリーズが122-112で勝利し、連敗を止めている。

レギュラーシーズンは残り3試合。この分だと、残り試合でも渡邊は出場機会を得られるだろう。長所である守備に加えて、チャンスがあればオフェンスでもアピールしておきたいところだ。

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