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グリーンは審判の判定基準を皮肉たっぷりに批判

昨シーズンのNBAファイナル第4戦でレブロン・ジェームズの股間付近を叩いた『事件』により、ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは審判からの心象を著しく悪くしてしまったようだ。

それからというもの、テクニカルファウルをコールされる回数は増えている。グリーン本人も試合中に困惑する表情を浮かべることが多い。

3月10日にターゲット・センターで行なわれたティンバーウルブズ戦の第3クォーターにも『事件』は起こった。残り8分24秒、ウルブズのカール・アンソニー・タウンズをマークするグリーンにパーソナルファウルがコールされた直後の出来事だ。

そのままプレーを続けようとするタウンズを制止しようとしたグリーンが、タウンズの顔面を軽く押しのけた。その瞬間、テクニカルファウルがコールされた。これはグリーンにとって今シーズン13回目のテクニカルファウル。

試合後も判定に納得が行かなかったグリーンは、プレーを続けようとしている選手を止めただけ何でテクニカルファウルだって? 俺には他の選手とは異なるルールが適用されている気がするよ」とコメント。NBAからの処分を覚悟した上での、皮肉たっぷりの異議を唱えた。

こうなると記者からは判定絡みの質問が続く。グリーンはうんざりした表情でこう話した。「罰金の2万5000ドル(約290万円)で手を洗ってみようか。それとも今夜、2万5000ドルの高級時計を自分へのご褒美に買って、その画像をSNSに投稿してもいいかもしれない」

ジャッジの『標的』にされていると感じる彼の気持ちも分からなくはないが、タウンズに対しての行為も含め、少なからず無意味かつ過剰なアクションが多いことはグリーン自身も認めざるを得ないところ。罰金はともかく、出場停止処分を科されるようなことになればチームに迷惑をかけることになる。それは昨年のファイナルでも証明されていることだ。

皮肉めいた批判よりも、プロフェッショナルとして自制すること。これが今のグリーンに求められることである。