今夜のブラジルとの最終戦は八村抜きで臨むことに
日本バスケットボール協会(JBA)は男子日本代表の八村塁がチームから離脱することを発表した。
JBAによると、八村は7月31日のフランス戦後に左ふくらはぎに違和感を覚え、現地にてMRI検査を実施した結果、左腓腹筋の負傷と診断されたという。この結果、八村は代表から離脱することになった。
八村は以下のコメントを発表している。「ケガの早期治療が必要になったため、NBA/FIBAルールに基づき、残念ながら今後のチーム帯同ができなくなりました。現地で応援してくださった観客の皆様、世界中のバスケファン、そして日本のファンの皆様、本当にありがとうございました。 チームメンバーと共に、日本バスケにとっても非常に良い試合ができたと思いますし、AKATSUKI JAPANの一員としてプレーできたことを誇りに感じています。いま日本代表はブラジル戦の勝利に向けて挑み続けています。引き続き、AKATSUKI JAPANへの応援をよろしくお願いいたします」
また、技術委員長の東野智弥も以下のコメントを出している。「一昨日のフランス戦後、八村選手が足に違和感を訴えMRI検査を受けました。 その結果、プレーに支障をきたすダメージが確認され、残念ながら次戦以降の試合には出場できないことが決定しました。その後、JOCならびに日本選手団の理解を得て、チームからの早期離脱が決定しました。 八村選手はTEAM JAPANの各選手に思いを伝え、パリ2024オリンピックを去ることとなりましたが、彼が今後も良き仲間として頑張ってくれることを信じています。パリ2024オリンピックはまだ続いています。男子日本バスケットボールチームの勝利に向けて、引き続き熱い応援をよろしくお願いいたします。日本一丸!」