両選手の母親は『仲良し2ショット』をTwitterに投稿
昨シーズンまでサンダーの2大エースとしてチームを引っ張ったケビン・デュラントとラッセル・ウェストブルック。その2人が決別してから7カ月が経過した。レギュラーシーズン中の対戦ではウェストブルックが執拗なまでにデュラントを遠ざけ、最近の試合ではスクリーンを張るデュラントを押しのけ、ついには2人がコート上で激しく言い合う場面も見られた。
そんな2人が2月19日にニューオーリンズのスムージー・キング・センターで行なわれるNBAオールスター2017で、久々の共演を果たす。西カンファレンスの指揮を執るウォリアーズ指揮官スティーブ・カーは、デュラントとウェストブルックを同時に起用する可能性を完全には否定していない。それどころか、ウォリアーズの4選手(デュラント、ステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーン、クレイ・トンプソン)とウェストブルックのラインナップを組むことまで示唆している。
オールスターウィークエンドの会見で、メディアは当然のように両選手にお互いのことをどう思っているか率直に尋ねたが、ウェストブルックはデュラント関連の質問にはまともに答えず、ファッションの話題に強引にすり替えた。デュラントも「誰もが彼のプレーをリスペクトしている」と無難な回答に終始している。
#SistersForLife #shannonwestbrook @KDTrey5 @russwest44 @NBA #allstarweekend pic.twitter.com/qBBBJwjJIt
— Wanda Durant (@MamaDurant) February 18, 2017
周囲が必要以上にナーバスになるのも無理はない中、両選手の母親同士が仲良く2ショット撮影した画像を、デュラントの母ワンダさんがTwitterに投稿した。
この画像を見る限り、母親同士の関係は今も円満なようだ。果たしてオールスターゲームでかつての『盟友デュオ』は連携を見せるのか? それとも空気を読まないことを恐れないウェストブルックは『唯我独尊』を貫いてデュラントを無視するのだろうか?
蓋を開けてみなければどうなるか分からない、刺激的な瞬間に注目したい。