前節の京都ハンナリーズ戦で負傷
川崎ブレイブサンダース(20勝16敗、中地区4位)は2月7日、パワーフォワード兼センターのジョーダン・ヒースが右足関節捻挫で全治1カ月程度という診断を受けたと発表した。ヒースは3日の京都ハンナリーズ戦(ゲーム1)で負傷し、ゲーム2を欠場していた。
アメリカ出身のヒースは208cm110kgの現在32歳。ヨーロッパ各国のリーグを渡り歩き、2019-20シーズンより川崎に加入。身体を張ったリバウンドやスクリーンプレー、ブロックショットなどでリム周りの守護神として活躍し、2019-20シーズン、2022-23シーズンにブロック王に輝いている。今シーズンはコンディション不良による欠場が多く、29試合出場、約25分のプレータイムで6.8得点(フィールドゴール成功率53.1%)、6.4リバウンド、1.7ブロックなどのアベレージスタッツを挙げている。
川崎は大黒柱のニック・ファジーカスが長期離脱中。貴重なリムプロテクターとして活躍していたヒースの離脱は、チャンピオンシップ進出に向けて厳しい戦いを強いられているチームにさらに大きな打撃を与えそうだ。