日本代表

赤穂「最初から最後まで日本のバスケをしたい」

中国・杭州で開催中の第19回アジア競技大会。5人制の女子日本代表は10月3日、準決勝で韓国に81-58で勝利し、25年ぶりの決勝進出を決めた。女子日本代表は、予選グループ最終戦から3連戦というタフなスケジュールにもかかわらず終始リードし、第4クォーターでさらに11点差をつけて圧倒。3ポイントシュートを57%の高確率で決めるなど日本の良さを発揮した。

アジア競技大会では4大会連続で銅メダルに終わっている女子日本代表は、25年ぶりの金メダルを目指して5日21時より中国との決勝戦に挑む。FIBA女子アジアカップ決勝で71-73で敗れた悔しさを知る赤穂ひまわりは「韓国に比べて中国はもっともっと背が高いですし、さらにタフな試合になると思っています。FIBA女子アジアカップで負けている分、最初から最後まで日本のバスケをして、今大会で一番良い試合ができるように、そして結果につなげられるようにチーム一丸となってがんばりたいです」と意気込んでいる。

【試合日程・結果】
9月27日:予選リーグ(グループB)日本 118-46 香港
9月29日:予選リーグ(グループB)日本 92-30 カザフスタン
10月1日:予選リーグ(グループB)日本 96-59 フィリピン
10月2日:準々決勝 日本 89-47 インドネシア
10月3日:準決勝 日本 81-58 韓国
10月5日:決勝 日本 vs 中国